春を告げる土の匂いはまだ遠く、しかし降り注ぐ日差しには確かに春の兆しを感じます。
この時期になると、ネギはもちろん里芋もトマトも跡形もなく、
畑はきれいに耕されていますが、唯一緑が見えるのが
「そら豆」の畑。

そら豆の畝間にはワラや、前作の残渣が残っています。
今年のそら豆は長年の「疎植」×「廃菌床」による栽培によって発達した圃場によって、そろそろ耕うんという作業を省略しようかと…
前作は「スイートコーン」
地下深くに張った根によって栄養や空気の循環が行われてきました。
それを引き継ぐのが、後作のそら豆。
栄養はスイートコーンによって吸われていますが、マメ科にとっては好都合。
マメ科の窒素固定は、養分がないときに効率化します。
またスイートコーンの広い根圏を受け継げば、根粒菌の個体数が増加します。
窒素を蓄えて、土地に地力をもたらし次作の栄養になる…
マメ科とイネ科。
交互に植えれば相乗効果。
そら豆を作っていないときに、そら豆を良くする。
毎年栽培を改善していくことで、最高のそら豆を作っていきます。
