突如の模様替えを行っているライスセンター…

この時期、ライスセンターではお米の仕事は一切しておらず、代わって野菜の調整出荷場となっています。
中でもメインの仕事は、最も面積の大きい畑で栽培している「長ネギ」の作業。
今回の模様替えも、一連の長ネギ作業を効率化するためです。
近辺のネギ農家さんのところへ研修に伺わせてもらうと、
「一時間あたり何キロのネギを調整できるか」
「その数を増やしていく経営戦略」
この軸を大切にして、栽培から調整、出荷を行っていることが分かりました。
当然のことのようで、実は私たちが重要視できていなかったこと。
「美味しくて、高品質なものを販売する!」それを私たちの目標として追及してきました。
規格にとらわれず、味やこだわりで喜んでもらう。
そのために、生産者とお客さんの距離が近いスーパーの直売所や、マルシェでの販売を行ってきました。
しかし産地やプロのネギ農家の方々から勉強させてもらうたび、
「市場に出す」ってすごいな!
と感じるようになりました。
畑には規格に合わせた太さのネギがずらりと並んでいて、
抜いてみれば十分な長さの軟白(ネギの白い部分)があって、
それをいつまでに仕上げて、いつまでに収穫を終わらせ、何分で箱に詰める。
これがすべて頭にあって、システム化されている。
天候不順でも規格に合うように対処していく。
より良いものをたくさんの人に食べてもらう。
そのためには、どんな場所にでも出せる野菜を作る。
それが次なる目標となり、まさに今日から大海原である「市場」へ出荷することを決心しました。
無数の顧客やニーズによって自分の野菜に値段がつけられ、状況が絶えず変化していく私たちにとっては未踏の海域。
適切な戦略と舵取りが問われる場所ですが、常に全速力で進歩していきたいと思います。
