農業を始めたばかりの頃は、この意味を半分も理解できず、雨の方が嫌だけどなあ。
と思っていましたが、栽培の経験を積んでいくと次第にその意味を嫌というほど実感することに。
一番は作物が傷みます。
強風の中では、実がこすれることによって商品価値が下がったり、茎が折れることによって株丸ごと死んでしまうなんてことがあります。
また作業していても、いろんなものが飛んで行ってしまったり、除草剤や予防などあちこちに飛散してしまうので、余計な気を遣ったり。
雨では自分たちが濡れてしまうのは大変だけど、作物にとっては大事な水分・養分に代わります。
風では作業ができるけど、やりにくいし作物にもダメージがある。
「雨よりも風の方が悪い」
というのは作物目線の考え方ということですね。
そら豆を襲った暴風
株がしっかりしているので負けないはず!