• 新潟市江南区にあるお米と野菜の会社

    本日もネギの苗箱をせっせと運んでいます。

    少し気を付けなければいけないことを後の水やり作業員のために記載。

    ネギの苗箱を厳しめに乾燥させるのはいいとして、いざ水やりをするときは、培土がもうこれ以上水を保水できないくらいたっぷり水やりをすること!

    いままで気になっていた、水やり後にあっという間に乾く問題。

    表面は水で湿っていても培土の底へ浸透するには、もっと多い水量で、さらに長い時間をかけて水やりをする必要がありました。

    そうすれば確かに表面はすぐ乾いたとしても、培土の底の水分は保たれるので、培土の環境変化が緩慢に。

    枯れが生じたり、生育のばらつきを抑えられるような気がします。

    苗をじっくり見るとまだまだ気付くことがあります。

    後の水やり作業員の皆さん、よく観察して頑張ってください。(多分この先も自分です)

    そして今日から育苗プールを作ります。

    ハウス野菜を収穫したコンテナを外へ運びだし、防草シートをめくってハウスの床の凹凸をならす作業。

    一年間踏み固められてガチガチに固まった土は鍬(くわ)でガリガリ削っていくのがやっとです。

    ならしが終わったら、もう一度防草シートを張り直し、プール育苗の枠組みを木枠で作っていきます。

    真ん中が人が入れる通路。その両サイドが米の苗を並べるスペース。

    このハウスに1700枚以上の苗箱が並びます。

    人が歩ける幅は30cm未満。

    ちょっとつまづいたら育苗プールにダイブです。