• 新潟市江南区にあるお米と野菜の会社

    (昨日の記録です)

    地下水の蛇口。

    気温2度。蛇口のバルブは水の底。

    この中に素手を突っ込み、何周も回し続けるという拷問を目の前に呆然と立ち尽くします。

    今日は水やりやめておこう。

    というわけにもいかないので、意を決して眠気覚ましにちょうどいい冷たさで一日を始めます。

    播種から約50日。

    晴れ晴れとした天気が続くことはなく、ぼやけたような雲が空を覆う毎日。

    ネギの成長もちょっと滞っています。

    それでも毎日新しい命が芽吹き、太陽を探すように倒れた葉が自立していく姿に、植物はこれから来る季節をちゃんとわかっているんだなと心熱くなります。

    人間の私には今が冬なのか春なのかわかっていません。

    きっとまだ冬。寒すぎです。

    少し場所を移動。

    苗をきちんと並べたはずが、今はこの状態。

    何でこのようになっているかというと、

    「ビニールハウスの雨漏り問題」ですね。

    水滴がぽつぽつと滴り続けるとその場所の苗だけずっと濡れている状態が続きます。

    病気が発生しやすくなったり、苔が生えやすくなったりするのでよろしくないです。

    また、そのまま放っておくと、水滴チェーンポットを穿つ、ということになり欠株の発生につながります。(左下の苗は穿ってます。)

    ネギの苗はかかる経費を計算すると結構いいお値段。

    一枚一枚ひとネギひとネギ丹精込めて丁寧に育てていきます。

    春作業の連絡が来ました!

    育苗プールの設計図。

    あっという間に米作業スタートです。

    いよいよ2024米作りの足音が近づいてきました。