昨日と今日、連日にわたり堆肥運び。
秋のうちに堆肥を撒くのがセオリーではありますが、この時期になってようやく収穫済みの判を押せるような畑がぽつぽつと出てくるのがドリーム和田の畑です。
今回も中山食茸さんに伺い、これがあれば他には何もいらないんじゃないかと思えるほど高品質の廃菌床堆肥を運ばせていただきました。
堆肥場に足を運ぶと、そびえ立つ堆肥の山。
堆肥連峰一望の眺めにいつみても圧倒されます。
完熟・生・ブロックなど堆肥の腐熟過程が一度に見られるのが面白いです。
↑のブロック菌床は2回収穫しただけ。とても贅沢。
生は明るめの色をしていて完熟すると褐色してくる。
糖とアミノ酸によるメイラード反応や、リグニンの蓄積。ミネラルの凝縮なんかがその原因だと思いますが、この山の中ではとらええきれないほど大きな化学変化やエネルギーの動きがありそうです。
ドリーム和田では完熟も、生のブロックも、目的に応じて余すところなく使用しています。
きのこの恩恵を受けた畑。
まだまだ運ばせていただきますが、今年の畑はどんな姿になるんだろうかと待ち遠しいです。
堆肥を乗せたダンプを圃場につけるのが恐怖でなりません。