稲刈りで出てくる大量の稲わら。
C/N比が高く分解が緩慢なので土壌改良効果が高く、稲わらを鋤き込んだ畑がいい秀品率になったり籾殻とともにとても有用な資材です。
農業はもちろん多岐にわたる使い道があって稲は捨てるところがないとしみじみ感じます。
コンバインは通常稲わらを細かく裁断して排出しますが、籾だけを取って長いまま排出する方法もあります。
2列分の稲わらだけど集める相当な量になりそう。この稲わらは畑に使うそうです。
稲刈りと同時進行して整地作業。
プラウという機械を使って刈り取り後の圃場を起こして、高低を整えるレベラー作業へと続きます。
一見均平に見える田んぼでも水を張ってみると高低差があったりして、そのムラが生育や除草に影響を与えます。
来年のための大事な作業を今年の内からやっていきます。