写真では伝わりづらいですが今日の夕日は大きくて迫力満点。
ハウス越しではなんなので、と裏の畑に回ったころにはもう半分以上沈みかけ。
綺麗な夕日を見ると写真を撮りたくなるのは何なのでしょう。
やはり植物が夕日を受けて赤く染まっていく姿はどうも植物と太陽が呼応しているようで情緒的です。
もちろんこれだけではないのだろうけど植物と赤色光といえばの話題。
生物には光周性というのがあって、日中の長さやとりわけ”夜の長さ”を測って季節を感じたり、成長のスイッチを切り替える性質がある。
おそらく夕焼けはその切り替えの合図の役割を持っていて、生物が感じる光の中で赤色の割合が多くなってくると「もうすぐ夜だ」となるのだろう。夜の時間が長くなるようであれば秋から冬と認識し、短くなるようであれば春から夏と分かる。
植物はこの単純な仕組みを使って咲く季節を間違えない。