【方法】
ネギ栽培期間中に濃度の異なるビタミンB群を2種混用散布し、生育を調べる。
ネギ圃場10aに対して
Niacinamide 100ppm ,Thiamine 100ppm
を含む混合溶液を100L散布して比較した。
「品種」
対照区 秀逸
施用区 森の奏で
[上] 対照区 [下] 施用区【結果】
対照区では葉のばらつきが見られ、施用区ではまとまりが見られた。
ただ品種の違いを評価対象に入れていなかったため、この結果は参考程度であるが、その後対照区では強風によって倒れが圃場全体で生じ、施用区では無傷であった。(10/18)
[左]対照区 [右]施用区Ⅱの試験結果を参考にすると、植物全体に対する葉身の割合が減少し徒長抑制したことによって以上のような結果が得られた可能性がある。