田植えが始まれば、田植え機と人と苗さえあれば…
と思いがちですが、それだけでは一枚たりとも満足に植えることができません。

田植えの数日前には、
「代かき(しろかき)」
という作業をトラクターで行います。
一回目の「荒代(あらじろ)」と二回目の「本代(ほんじろ)」。
二回に分けて行われる作業によって、水と土が混ざり合い、平らで田植え機にとっても植えやすい田んぼに仕上がります。

トラクターが通った後の水面は均平で鏡のように光を反射しています。
「代かき」と「田植え」のスピードは圧倒的に田植えの方が早いので、代かきトラクター3台、田植え機2台体制で行われています。
しかし、代かきは同じ田んぼで「荒代」と「本代」の2回行うので、台数の差だけではどうしても追いついてしまいます。
代かきに休みなし。
田植えの前準備で田植えの良しあしが決まるといっても過言ではありません。