30度台後半の温度計を見るのは何日目か…
さすがに人間の活動する環境ではないなと思いつつも、収穫作業は必須なわけで、
こうしてネギをとってくるのですが、

植物というのはこの細い根が供給する水分だけで、本体の上部を支えながら、この暑い環境を生き延びているのだと思うと水分の運搬プロセスはかなりすごいことをやっているんではないかと思えてきます。
刈ればあっという間に焼けたように干からびるけど、生きている間は葉先までピンとしている。
生きている植物の体内はダイナミックに動いているということか…
植物たちは砂漠のような土壌の上で必死で生きているかと思いきや、意外にも平然と生きているのかもしれません。
今年は見納めかと思っていた、
「ひまわり」

おそらくこの大きさになるまで、まともに雨なんて降らなかったはず。
大きな葉で地面に日陰を作り、足元の地温を下げているから元気なのでしょう。
根が大事ということは、植物のカタチが教えてくれました。