穂肥(ほごえ)真っ最中。
この猛暑で、お米が肥料を使い切ってしまって、葉っぱの色が冷め冷めしています。
県からもみんななんとか頑張って肥料を撒いてくれ!とのお達しがでるほどの緊急事態。
この暑さ、この雨の無さ。
お米も頑張っているし、私たちも頑張りたいけれど熱中症も心配。
そこで登場するのが
「ドローン」

重たい機械を背負わずに、肥料を撒いてくれるというのがここでとても役に立ちます。
機能を拡張することで、葉色の濃いところには薄く、薄いところには濃く撒くことだって
出来てしまいます。
作業員の負担を軽減し、体育会系農業からの脱却です。
まだまだ多くの田んぼでは、圃場に足を踏み入れ、
自分の目で稲を見て、肥料のどのくらい撒くかを判断することに迫られています。
異常気象ともいえるこの暑さの中で、これまでの作業を見直していかなくてはいけないのかもしれません。

ただこういう風景もなくなってほしくないなー。