気温をひと月分先取りし、すでに夏本番を感じた6月も今日で終わり。
梅雨が予想以上に短く、いつかの干ばつを匂わせる7月が始まってしまうのではないかと、おびえおののいています。
ただ、そういう事態に備えてできることは少なからずあって、
まずは土を剥き出しにしないこと。
耕せば一定期間雑草は生えないけれど、土壌表面からカラカラと乾いて、土壌の硬化を引き起こします。
そのためこの期間は、草の養生。
かといってボサボサにならないようにきれいに刈り揃えていきます。
栽培していない広い畑なので、サポステさんの刈払い練習もかねて。
そしてこちらは里芋圃場。
畝間が芝生マルチ状態。
この状態は地温が上がりにくく、干ばつに強くて、湿った場所が好きな里芋には相性がいいんじゃないかと思うけど、木を抜けば草の勢いに負けてしまうので、このくらいからこまめに刈払い。
マルチを切らないように慎重な作業です。
この栽培方法を草生(そうせい)栽培とも言いますが、そのメリットについては、草生栽培を利用しているこちらで詳しくご紹介。
この夏を乗り切る切札となるか…