年度の初め。
栽培的に言うと、年度が切り替わったからといって、畑にはたくさんの野菜が残っているわけで、
作業ががらりと変わってしまうということはありませんが、野菜を植え始めるのが多いのも4月。
そして多くの米農家の種まきが始まるのもまた4月です。
催芽したお米の種。
肌色の種もみから出てきて白く見えているのが芽です。
昨日の朝から催芽機に種もみを投入して浸水。
保温温度31.5℃に到達するまで、しばしば時間がかかって夕方から今日の朝まで温度をキープすることでこの状態になります。
このままだと余計に伸びだしてきてしまうので、冷たい水に入れ替える「芽止め」をして完了です。
一昔前は、自宅のお風呂の残り湯でこのような催芽をおこなっていたとか。
適温を維持するのが大変そうで、ハトムネ催芽機に感謝です。
念願のプラソイラー!!
スガノ農機さんとヤンマーさんからご協力を頂いて、試させてもらえることに。
ドリーム和田の野菜は水田の名残のある転作畑で栽培しています。
雨が降れば土がぬかるみ、作業も大変で困っていましたが、プラソイラーさえあれば向かうところ敵なし!
土が空気を含むようになり、水が下層へと流れ込みます。
本来の力を発揮した土でより良いものが作れる!
大変ありがたい機会を頂きました。
今週は生憎の天気ですが、来週からガンガン活躍してもらいます。