今日は 株式会社おまめ 保苅農園 さんにてネギの播種の勉強会に参加しました。
ネギ栽培界を席巻する「ねぎびとカンパニー」流の播種を経験してきた株式会社おまめさんに、その経験を踏まえて構築した育苗体系をレクチャーしていただきました。
工程一つ一つにも意味があると改めて実感。
植物にとっては極めて不自然な環境である「苗」。
その環境でもより自然に近い状態になるように工夫したり、適度なストレスを与えてあげることも重要です。
作業の意味や植物の立場からみた環境を理解していけばおのずと使う資材、コストの振り分けは決まってきます。
見たことない量の厚みの覆土資材。
この重みによって出る芽の太さと芯のあるネギ苗に育てます。
潅水作業を「見える化」
潅水できていない場所は、濃い色にならない赤玉覆土。
自分のクセを把握する。水やりはスポーツの一種のようです。
今年から実践できそうで、収量、品質に影響を与えそうなことも勉強。
今まで周りが使っているから当たり前のように使っていた資材。
確かに害があるとも思っていたけれど、代わりに使える資材があったなんて…
今日は様々な地域のネギ農家さんと話す機会にもなってすごく良い刺激を受けました。
私たちも、多くの方に教えたり、作物の生産以外にも貢献することを目標に、知識を吸収し、実践していきたいと思います。
今日は本当にありがとうございました!