• 新潟市江南区にあるお米と野菜の会社

    ネギにビタミンを散布したらどうなるか?の試験も終盤。

    いつまでも圃場に置いていては、雪につぶされてしまう恐れもあり、この辺で収穫。

    収量や、状態などを詳しく観察していきます。

    この圃場で行っている試験は、定植後の長ネギに定期的(6/3, 6/11, 6/17, 7/14)の4回にわけて区別に異なる濃度のビタミンを散布するという内容です。

    収穫後の状態がこちら。

    対照区 0ppm
    試験区 100ppm
    試験区 1000ppm

    試験区100ppmのところでは根量が対照区、試験区 1000ppmと比べても非常に多くなっています。

    実際、収穫するときも一本ずつ収穫することができず、隣のネギが同時に抜けていく状態。

    1000ppmでは根量が減ったことを考えると、用量依存的に効果が得られるものではないという印象を受けます。

    それ以外の見た目に大きく違いはありませんでしたが、これからサイズ割合、ネギの重量、残った葉の枚数などを調べていきます。

    良い結果を報告をしたい!