年末の足音が遠くから聞こえます。
作業服も重装備。
これから気温はぐっと落ち込み、日の暖かさも感じられない日が続きます。
体調に気を付けながらドリーム和田の年末商材「ネギ」、「里芋」をじゃんじゃん出荷していきます。
ミニトマトのハウス。
赤く熟した実は少なめ。
緑の色素であるクロロフィルが、リコピンに変化することで赤色になるのですが、その変化には暖かな気温が大切。
気温の下がるこれからは、トマトにとっては厳しい季節です。
その代わりに上昇し始めるのが果実の糖度。
寒くなる季節は、トマト自身が呼吸を抑え、糖の消費を軽減。
また凍らないように、水分を糖に代えています。
糖は凝固点を下げる働きがあるため、冬でも凍らず、とても甘いトマトが収穫できるのです。
そんなトマトももう片付け作業。
4棟のうち1棟は終了。
大きく育ったトマトを倒し、コンテナを外に運び出しています。
のこり3棟で収穫作業は続きます。
ウオロクで見つけた方はその甘みを確かめてみてください!