種を植え、マルチを貼って約3週間足らず。
そら豆の成長スピードには目を見張るものがあり、大きく成長したそら豆たち。
種の栄養というのは不思議なものがあります。
今日まで1ケースの中に4×6の24苗を配置していましたが、この大きさでは密植気味。
苗半作といわれる栽培の中で徒長したような苗を作るのはもったいない。
のびやかに育苗するように、4×4の16苗の配置に移動してコンパクトな苗づくりを心がけます。
こういう配置にするといいことがもう一つ。
昨年からセルトレイでなく、ポットを使って育苗しているのそら豆育苗。
培土の量が多いため、根も老化しにくくて定植適期が広く取れます。
また「スリット」という、苗の水はけや蒸れを解消するための便利な隙間があるのですが…
「定植の時、隙間から太い根が出てきて抜けない!」
昨年はそれで無理に抜いたため根が切れて初期生育の体力を奪ってしまいました。
しかし今回ポット苗を間隔をあけて配置することによって、スリットに光が当たります。
根は光を嫌うので、スリットから飛び出さずに済むという算段です。
今のところ上手くいっています。
というわけで来週には定植。!
また品種展開も2種類に増加!
来年にはどんなさやをつけてくれるのか楽しみです。