• 新潟市江南区にあるお米と野菜の会社

    先週の土曜日をもって「【移植】こしいぶき」の刈り取り終了!

    というのも「【ドローン直播】こしいぶき」がまだ待ち構えていて、

    今朝圃場の様子を見に行って、明日の刈り取りに決定したので、明日をもってこしいぶきの刈り取りが終了になります。

    移植と直播。

    苗と種。

    田植機とドローン。

    この違いが収量・品質にそのくらい影響を与えてくるのか。

    期待が高まります。

    「植物にビタミンを与えたらどうなるか。」の経過。

    夏の高温・乾燥、厳しい環境を経て大きな違い。

    対照区

    施用区

    対照区
    施用区

    比較すると対照区はボリュームのある草勢。

    施用区はコンパクトな草勢に。

    畝間を遮るように外葉の広がりが感じられる対照区では葉が中央に行くほど長く、高温期に維持するのにコストがかかるため弱りやすく倒れや軟腐病の罹患株も多い。

    施用区ではすべての葉が対照区に比べ中程度・一定の高さで止まり、外葉は直立を維持できている。

    この結果から、特定のビタミンを散布すると

    苗の徒長抑制のように、光合成効率・受光感度が高くなる。

    逆にビタミンを散布しないことで見かけの収量は高くても、欠株や、葉の枚数維持ができないため、収量性は施用区よりも低くなる可能性がありそう。

    ということが言えてきそうです。

    この結果を途中経過として収穫時期までもう少し観察していきたいと思います。