夏休みも終わりごろ。
夏休みの目的が「暑さ回避」なら、今時もう一か月は夏休みが欲しいところだと思います。
そんなまだまだ続く暑さの中で今日は圃場の草取り。
ボリュームのある草がネギの背丈をちょうど超えたあたり。
稲刈りも近いので少し気合を入れて作業します。
といってもこれらの雑草は長ネギの生育に影響を与えないものばかり。
今生えている雑草は、イネ科雑草以外の雑草でできた植生です。
分げつ(根元から次々に茎をのばす習性)するイネ科雑草と違って、写真のような植物は一本の木の様に太い茎を刈ってしまえば、さっぱりとした姿に。
こういった雑草の多くは広葉雑草と呼ばれ、経験上、多少であればネギの生育を極端に阻害することがないように感じます。
また下写真のように、
小さな状態でコントロールできれば、葉の広い性質によって他の雑草の生育を抑え、土表面を乾燥から守ることでネギの生育にプラスの効果をもたらします。
イネ科雑草を抑える薬剤の使用したり、こういう雑草の生育しやすい環境づくりも土づくりの楽しみの一つです。
土すくりといえば
緑肥作物のヒマワリ
ドリーム和田のあちこちの圃場で咲き始めました。
ちなみにこのひまわりは生の廃菌床をそのまますきこんだ栄養のみで育てたため、無肥料・無農薬。
大きさ、生命力が違います。